2016年7月23日土曜日

目が覚まされました

先日、教会からギリシャ、パトモスへ海外派遣チームが出てゆきました。





そして、チームが日本への帰国途中、トランジットで降り立ったトルコで、あのクーデター事件に遭遇したのでした。
空港が封鎖され飛行機は飛ばず、wifeが繋がらなくなり、実際に現地にいるより、日本や海外でテレビやインターネットを見ている人々の方が情報は早かった様です。
チームは、はっきりわからない中で、銃声や悲鳴まで聞こえてくる中で、走って逃げるなど、本当にびっくりするような状態だったそうです。そんな危機的な展開の中で、 ひたすらチームは、集まって神様に祈り、祈り、そして全てを感謝して祈り続けたそうです。
もちろん教会はこのために祈り続け、そして世界から、重荷をもって共に祈り続けてくださる方々がいました。
そして、祈りは聞かれていました。
クーデターは未遂となり終息し、飛行機が飛び始め、チームは、奇跡的に一番早い飛行機に乗ることができて、無事に帰国できたのでした。
しかし、早い飛行機に乗れたのも、判断の瞬時の決定が神様のみこころであったからで、もし、選択を誤れば、さらにトルコに足止めになっていたはずだということです。
瞬時に神様に祈り聞いて従う。本当に必要。いつもそのために神様に頼り祈っていなくては、と思わされるお話しでした。
そして、空港で個人で動いていた日本人の方々が、日本人の方々ですか?一緒にいさせてください、と集まって来られたそうです。その日本人の方々に、チームリーダーは神様のお話しをずっとされていたそうです。
また、すぐにチームメンバーの何人かが、現地で使えるお金をチームに献金して、それで全員の水を買ったそうでした。
少しまた少しと、メンバーから聞いたお話しから、沢山の重要な学びや語りかけがありました。
そして、私が感じたのは、まるで、
聖書の「使徒行伝のようだ…」でした。
自分達の命がどうなるかわからない様な状態でも、神様を伝え、どんな時にも信頼し、神様に感謝をささげ祈り続ける。
また、今日は神学校授業でも証を聞けました。
危機的な状態の中で、人々は神様のおられるところに引き寄せられていく。
神様が共におられる、神様を信じる者達がいるところに、祈りと感謝賛美のあるところに、人々は集まってくる。
本当にそうだなあと感じました。
教会もこの間、絶えず緊張状態で、皆でとにかく祈りました。皆、寝不足のまま日曜日礼拝となりましたが、成田に全員が無事帰還した時の喜びはすごかったです。
あらためて神様に心から感謝ささげます。
また、この為に共にお祈りしてくださいました皆様に心からの感謝を。
祈りの素晴らしさをあらたに思わされ、主をほめたたえます。
なんと、大きな学び、実践でしょう。
パトモス、コリントで受けた語りかけに続けて、一連の事柄に大切な大切なメッセージが込められていることを思います。
明日の礼拝でチームの証と報告、メッセージ神様に期待いっぱいです。









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