2016年5月2日月曜日

本当の心



私は、小さい頃、母は胃が悪い人と思っていました。毎日病院でもらった緑色の胃薬を飲んでいるのを見ていたので、そういう弱い身体なんだと思っていました。

ところがある時から、私の母は、グルメで、かなりの食いしん坊さん。胃が頑丈な人、というイメージに変わりました。

まったく、いつから真逆になったのだろう?その変化のきっかけとなった時期は、子供だった私には見分けられませんでした。

いやいや、単に鈍感なだけ??

1人の大人として、自分の内面を打ち明けることができる、そんな関係になってから初めて、あの胃が悪かった頃、母は人生の中でも、非常に辛いところを通っていたのだと知りました。

でも私は、小さい頃、母の涙を見たことがありません。多分一度も…記憶にありません。そんなに辛い中にいたなんて、見た感じまったくわからなかった。でも、母は、1人の時にいつも泣いていたようです。

人の上辺ではわからない事が沢山あります。

だからこそ、安易に見た目で判断してはいけないのだと感じます。

神様の前に、自分の心がどうあるのか。大切にしたいです。

神様が正しく知っていてくださるなら、恐れることはない。
神様の前にまっすぐであるなら、何も臆することはない。

そう思えることの幸せを思います。
神様の子供となるとは、なんて恵でしょう。


Ⅰサムエル16:7
人はうわべを見るが、は心を見る。

神様、私の心を全て知っていてくださる神様、感謝します。
あなたの喜ばれる心となるように、いつも私を導いてください。
私はあなたにより頼みます。




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