2015年6月20日土曜日

Rose of Sharon

7月11日が近づいてきました。この日は我が家にとって特別な日、父が召天した日です。
今年でちょうど10年になります。

父が天に帰り数日、まだ夢の中にいるような、現実がまだわからないような、そんな感覚でいた時、庭に目を向けたら、真っ白なむくげの花が満開でした。本当に真っ白で雪のように、真っ白い光のように見えて、何て綺麗なんだろう、と感じたのを覚えています。


そして、そうだ、父は天国で生きているんだ、と、その時にあらためて思いました。

そんな思い出のむくげの花。
今年も咲き始めたそうです。

そして、父が召天してから、私は初めてクリスチャンとして、真剣に天国の信仰をはっきりと持つように変えられました。
それまで、クリスチャンであっても、何となく、いつかは行く素晴らしいところ、だったのですが、天国について書いている、聖書のみことばを読むと涙がでるほど感動するようになりました。いつか、そこで、私は主と私の父に会う。
そして今は、教会のメッセージを通して、繰り返し天国について学び、神様からの語りかけを沢山いただいて、さらに、さらに天国に対する強い確信が与えられています。
永遠のいのちと天国。
それを、ただ恵によって神様からいただいているクリスチャン。神様からの確かな約束。その祝福の大きさ。
そのことを思い、年を重ね、神様をさらに知っていくごとに、ただただ感動するのです。
むくげの花の英語名は
Rose of Sharon
シャロンのバラだそうです。シャロンのバラは、旧約聖書に出てくる花の名前です。

旧約聖書 雅歌21

★  わたしはシャロンのばら、谷のゆりです。[口語訳]    

★私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。[新改訳]          

なんだか嬉しかったです。

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